2021.4.29
「過ごしやすい陽気になってきたし、色あせたウッドデッキにDIYで塗装をしてきれいにしよう!」
と思っていたのに、ウッドデッキの床板がへこんでる?!
といったように、塗装の前に修理をしないといけない場合もあります。ひび割れやささくれ、床板がへこんでいるところなどは、まず修理が必要。今回は、ウッドデッキの修理方法や、長持ちさせるコツなどをご紹介します。
ウッドデッキの素材は木材です。どんなに耐久性の高い木材でも、しっかりメンテナンスしないとどんどん劣化していきます。ウッドデッキの塗装をする前に、まず劣化状態を確認しましょう。
次のような場合は修理が必要です。
そのまま放置しておくと劣化が進み、床板に穴が開いてしまうなど、思わぬ事故につながるケースも。ウッドデッキを定期的によく見ておくといいですよ(^^)。
ウッドデッキは全体が同じスピードで劣化するのではありません。環境や使用頻度などによって劣化の進み具合は異なります。
特に劣化しやすいのは次の部分です。
このような部分は、1~2年ごとに劣化していないかチェックしておくといいでしょう。
ウッドデッキはお手入れ次第で長持ちさせることができます。素材によってお手入れ方法が異なりますが、基本的には「掃除」「塗装」の2つがポイントになります。
屋外にあるウッドデッキは、そのままにしておけば砂埃がたまり、汚れが付着していきます。水はけが悪ければ雨水がたまり、カビや雑菌が増えて嫌なニオイの元になるだけでなく、腐食の原因にもなってしまうのです。
場所や汚れ方によっては雑巾で磨いたり、高圧洗浄機などを使ってしっかりと洗う必要があります。
ウッドデッキの塗装は、3~5年に1回のペースで行うのが理想的ですが、劣化状態によっては1~2年ごとに塗装が必要な場合もあります。
また塗料の種類によっても異なるので注意しましょう。
ウッドデッキの床板も、手順を守ってしっかり行えばDIYで補修できます。ここでは床板のメンテナンス方法をご紹介します。
まず、ケガをしないように必ず軍手をしましょう!
まず電動ドライバーなどを使って、床板を固定しているネジや釘を外します。このときネジなどの頭部分をつぶさないようにしましょう。ネジや釘も劣化していることが多いため、無理に外そうとすると折れてしまうこともあるので、慎重に行います。
板が腐ってボロボロになっている場合は、手で簡単に外すことができます。難しい場合はバールなどを使って床板を持ち上げましょう。
この時、床板だけでなく、床板を支える束柱や梁なども腐っていることがあります。腐食がひどい部分は取りのぞいたり、木材を交換するなどの処置が必要です。
腐食部分の交換が難しい場合や、シロアリ被害がひどいようなときは、無理をせず専門業者に相談することをおすすめします。
ウッドデッキに新しく取り付ける木材を、取り外した床板と同じ大きさにカットします。
張り替える木材は、今まで使用していた木材と同じものを使いますが、一般にウッドデッキには非常に堅い木材を使用しています。普通のノコギリでは切り終えるまでが大変なので、電ノコを使うといいでしょう。
新しい板を張り、ネジや釘で固定します。ネジ穴がない場合は、電動ドリルなどで穴を開けるといいですよ(^^)。
ウッドデッキに新しい板を張った後は腐食やひび割れを防ぐために、「浸透タイプ」の塗料を使って塗装します。※塗料の種類について詳しく知りたい!という方は、こちらの記事をご覧ください。
古い部分とはどうしても色が異なりますが、気になる方は全体を塗装するといいでしょう。見栄えがよくなり、床板の劣化防止にも役立ちます。
ウッドデッキの修理や塗装をするには、さまざまな道具が必要になります。例えば・・・
これだけではありません。
高圧洗浄機、釘やネジ、塗料、金具、角度定規、スケールなどさまざまなものを用意する必要があります。DIYが趣味であったり、ふだんから工具を扱っていて知識がある方であれば、床板の張替えや塗装も楽しめるかもしれませんね。
でも、道具を用意したり板を張り変えるのは無理そう…という場合は、プロに相談してみてくださいね。
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