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夏休みは家族で点検!外壁・屋根・ベランダのチェックポイント

2026.7.4

照り付ける強い日差し、突然の豪雨。夏はお住まいに負担がかかりやすい季節です。トラブルを防ぐにはセルフチェックが効果的ですが、「忙しくてなかなか手が回らない・・」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、夏休みを利用したお住まいの点検についてご紹介します。

  • 築10年以上の住宅に住んでいる
  • 台風に備えて自宅をメンテナンスしたい
  • 外壁や屋根の劣化が気になる
  • できるだけ修繕費を抑えたい

このような方はぜひ参考にしてみてください。

夏休みに家の点検をするメリット

夏休みを使った家の点検には次のようなメリットがあります。

  • 複数人で点検できる
  • 台風シーズンに備えられる
  • 秋の工事計画をたてやすい

・複数人で家を点検できる

夏休みは家族が集まりやすく、複数人で家を点検することができます。ひとりでは見落としがちな小さな劣化サインでも、家族で点検することで発見率が高まるでしょう。

・台風シーズンに備えられる

夏休みのうちに点検しておけば、本格的な台風シーズンに備えることができます。とはいえ近年では台風シーズンが早まっているため、夏休み前半までには点検を済ませるとよいでしょう。

・秋の工事計画をたてやすい

秋の工事計画を立てやすくなる点もメリットのひとつです。気候の安定している秋にメンテナンスをする場合は、夏休みのうちに点検することをおすすめします。

まずは外壁をチェック!見逃したくない劣化サイン

防水機能の低下を知らせる外壁の劣化サインは主に次の4つです。

  • チョーキング
  • ひび割れ
  • コーキングの劣化
  • コケ・藻・カビ、黒ずみ

・チョーキング

チョーキングとは外壁をさわると白い粉がつく現象で、塗膜が劣化して雨水を弾く力が落ちていることを示しています。緊急度は高くありませんが、塗り替えを検討するタイミングです。

・ひび割れ

外壁表面にみられるひび割れはクラックと呼ばれ、ヘアークラックや構造クラックなどの種類があります。

ヘアークラック 幅0.1~0.3㎜のひび割れ・・緊急度が低い
構造クラック 幅0.3㎜超・深さ4~5㎜のひび割れ・・緊急度が高い

放置すると雨水の侵入リスクが高まり、雨漏りなどのトラブルが発生しやすくなります。

・コーキングの劣化

コーキング(シーリング)にみられる劣化サインはひび割れや剥がれ、破断などです。コーキングは外壁材の継ぎ目や窓のまわりなどに使用されており、劣化すると雨水の侵入リスクが高まります。

・コケ・藻・カビ・黒ずみ

外壁表面のコケや藻、カビや黒ずみも、防水性・防汚性の低下を示す劣化サインです。日当たりの悪い北面や風通しの悪い場所に発生しやすく、放置すると外壁材の劣化につながることもあります。

屋根まわりのチェックポイント

屋根まわりでチェックしておきたいのは次のような劣化サインです。

  • 屋根材のズレ・破損
  • 棟板金の浮き・釘ぬけ
  • 軒天のカビ・シミ
  • 雨どいの詰まり・変形・破損

このような劣化サインは雨漏りのリスクが高いことを示しています。ただし屋根まわりの点検の際、屋根に登るのは大変危険です。地上やベランダ、2階の窓などから確認してください。

ベランダ・バルコニーのチェックポイント

ベランダ・バルコニーのチェックポイントは次の3つです。

  • 防水層の劣化
  • 排水口の詰まり
  • 金属部分のサビ

ベランダの床にひび割れや膨れ・剥がれ、色あせなどの症状が出ている場合、防水層の劣化が疑われます。また排水口にゴミがたまっていないか、手すりなどの金属部分にサビが出ていないかも合わせてチェックしましょう。

なお、床を踏むと沈む感触があるときは下地部分が傷んでいる可能性が高いため、早急に専門業者に相談することをおすすめします。

このほか、天井や壁のシミ、押し入れのカビ臭など、室内もチェックしてみてください。

夏の点検で劣化サインを発見!放置するとどうなる?

外壁や屋根の劣化サインを放置すると、防水性が低下して雨水の侵入リスクが高まります。雨水の侵入により引き起こされるトラブルは主に次の3つです。

  • 雨漏り・カビの発生
  • 建物内部の腐食
  • 建物の資産価値の低下

また劣化が進むほど見た目が悪くなり、修繕の規模が大きくなるにつれて修繕費用が高額になります。美観を保ち、将来的な修繕費用を抑えるには、劣化サインに気づいた時点で適切に対応することが大切です。

お住まいの点検|よくある質問(FAQ)

最後に家の点検に関するよくある質問をまとめました。

Q1. 家の点検はどれくらいの頻度で行うべきですか?
A1. 少なくとも10年に1度は点検を行うと安心です。ただし築年数などにより異なります。

Q2. 屋根に上がらずに点検する方法はありますか?
A2. 地上から双眼鏡を使って見る、バルコニーや2階の窓から自撮り棒+スマホで撮影するなどの方法があります。安全を考慮し、無理のない範囲で点検してください。

Q3. 小さなひび割れでもすぐに補修するべきですか?
A3. 補修の緊急性はひび割れの程度により異なります。幅0.3mm以下のひび割れは緊急度が低いのですが、0.3mm超のひび割れの場合は早めに業者に相談しましょう。

まとめ|夏休みは住まいの健康診断をする絶好のチャンス

家族が集まりやすい夏休みは、お住まいの健康診断をする絶好のチャンス。夏は水を使う掃除がそれほど苦にならないため、点検+掃除をするのもおすすめです。

家族でお住まいの点検を行い、劣化サインや異常が見つかった場合は早めに専門業者に相談しましょう。

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