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知らないと危険!ベランダ防水の寿命と劣化サイン

2026.4.17

ベランダ防水には寿命があり、劣化が進むと雨漏りなどのトラブルが起きやすくなります。しかし、ベランダ防水の寿命やメンテナンス時期がわからないという方も多いのではないでしょうか。今回は、ベランダ防水の寿命と劣化サインについてご紹介します。

  • 築10年以上の住宅に住んでいる
  • 普段ベランダをあまり気にしていない
  • 雨漏りを防ぎたい
  • 外壁塗装やリフォームを検討している

ベランダ防水を長持ちさせる方法もまとめましたので、このような方はぜひ参考にしてみてください。

ベランダは雨漏りの発生個所第2位!

「日本住宅保証検査機構(JIO)」がまとめた実態調査(2017年)によると、「ベランダ・陸屋根」は雨水が侵入しやすい箇所第2位になっています。

ベランダは雨水が集中しやすく、日差しや雨風の影響を受けて劣化しやすい場所です。ベランダ防水の劣化が進むと雨漏りのリスクが高まり、高額な修繕費用が発生することがあります。雨漏りを防いで修繕費用を抑えるためにも、ベランダ防水の寿命の目安や劣化サインを把握しておきましょう。

※最も雨水が侵入しやすい箇所は「外壁開口部(窓やドア、換気扇など)」です。

ベランダ防水の寿命はどれくらい?

ベランダ防水の寿命は一般的に10年~12年といわれていますが、施工方法により異なります。防水工法の種類別の寿命の目安は以下の通りです。

防水工法の種類 寿命の目安
FRP防水 約10〜12年
ウレタン防水 約10年
シート防水   約12〜15年

またベランダ防水の寿命は次のような要因によって大きく変わります。

  • 紫外線
  • 雨風
  • 気温差(温度変化)
  • 塩分(潮風)
  • 施工状態
  • 点検・メンテナンス

たとえば、紫外線の影響を受けやすい南向きのベランダや海に近いエリアのベランダでは、防水層が劣化しやすくなります。築10年以上のお住まいで点検・メンテナンスをしていない場合は、一度点検すると安心です。

見逃すと危険!ベランダ防水の劣化サイン

ベランダ防水に次のような劣化サインが出ている場合はメンテナンスのタイミングです。

  • ひび割れ
  • 膨れ
  • 雨水の排水不良

ひとつずつ簡単に説明していきます。

・ひび割れ・剥がれ

ベランダの床表面にひび割れや塗膜剥がれが見られる場合、防水層の劣化が疑われます。ひび割れや塗膜剥がれは雨水の侵入箇所です。小さなひび割れでも次第に大きなひび割れになるので、点検・メンテナンスを検討するとよいでしょう。

・ふくれ

表面にふくらみや浮きがある場合、内部に空気(湿気)や水が入り込んでいる可能性があります。これは防水機能が低下しているサイン。そのままにしておくと内部の木材(下地合板)が水を吸って、腐ってしまうことがあります。

もしもベランダの床がふかふかしていたら下地合板の腐食が疑われるため、早急に専門業者に相談しましょう。

※この場合は防水工事の前に下地の補強などの補修工事を行うのが一般的です。

・雨水の排水不良

排水溝からスムーズに雨水が排出されない場合も要注意です。雨水が排出されないとベランダに水たまりができるようになり、防水層の劣化が進みます。ベランダの排水溝は落ち葉や砂・泥、花粉などがたまりやすいため、定期的に掃除するとよいでしょう。

このほか、防水層表面の色あせやざらつき、コケ・雑草の発生も劣化サインです。すぐに雨漏りにつながるとは限りませんが、劣化サインが見られたら点検・メンテナンスを検討することをおすすめします。

ベランダ防水を長持ちさせる方法は?

ベランダ防水を長持ちさせる方法は主に次の3つです。

  • 定期的に掃除する
  • 重いものを置かない
  • 専門家に定期点検してもらう

それぞれ簡単に説明します。

・定期的に掃除する

定期的にベランダの排水溝を掃除すると水たまりができにくくなります。ケガをしないように手袋をはめ、排水溝周りの落ち葉やゴミなどを取り除きましょう。こびりついた汚れがある場合はブラシや使い古しの歯ブラシを使って取り除きます。排水溝の掃除は2~3か月に一度が目安ですが、大雨・強風、台風のあとにも掃除をしておくと安心です。

※排水溝が詰まっていて手の施しようがない場合は、無理をせず専門業者に清掃を依頼しましょう。

・重いものを置かない

プランターや収納ボックスなど、重いものを置きっぱなしにしないようにするのも効果的です。長期間重いものを置くと防水層に負担がかかり、置いた部分が劣化しやすくなります。ベランダには何も置かない、あるいは同じ場所に置き続けないようにするなどで工夫してみてください。

・専門家に定期点検してもらう

防水層を長持ちさせるには、専門家による定期点検・メンテナンスが有効です。築10年前後に一度を目安に点検しておくと、劣化の早期発見につながります。ただしひび割れや水たまりといった劣化サインが見られる場合は、年数に関係なく専門家に相談しましょう。

まとめ

「雨漏り=屋根から」と考えがちですが、外壁やベランダに原因があることも珍しくありません。雨漏りを防いでお住まいを長持ちさせるには、早期発見・早期対応が重要です。ベランダ防水の劣化サインに気づいたらそのままにせず、MAcoatなどの専門業者に点検・メンテナンスを依頼しましょう。

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