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「外壁塗装はまだするな」と言われるのはなぜ?塗り替えに適した時期を解説

2024.7.22

お住まいの外観を美しく保ち建物の寿命を延ばすには、定期的に外壁塗装を行うことが大切です。しかし外壁塗装は「いつ行ってもいい」というわけではありません。そのため、工事を依頼した業者から「まだしないほうがいい」と言われることがあります。

今回は「外壁塗装はまだするな」と言われる理由や、塗り替えに適した時期についてまとめました。外壁塗装が不要なケースも合わせてご紹介しますので、外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

「外壁塗装はまだするな」と言われる理由は?

 

 

外壁塗装はまだしないでいい、と言われる理由は主に次の2つです。

  • 「まだ塗装するには早いから」
  • 「塗装に不向きなシーズンだから」

 

「まだ塗装するには早いから」

 

 

外壁塗装をするには「まだ早い」場合、急いで塗り替えをする必要はありません。まだ早いと言われやすいのは次のようなケースです。

  • 築年数が浅い
  • 前回の塗装から数年程度である
  • 劣化が軽度である

 

・築年数が浅い

築年数8年~10年程度の住宅の場合、基本的に外壁塗装を急ぐ必要はありません。新築時に行った塗装によって外壁が保護されているためです。ただし、大きなヒビや塗膜の剥がれ、チョーキング現象などの劣化症状がみられる場合は、塗り替えを検討する必要があります。

 

・前回の塗装から数年程度である

前回の塗装から数年程度しか経過していない場合も、外壁塗装を急ぐ必要はありません。ただし、塗膜の寿命は塗料の種類や環境などにより異なります。適切な塗り替えタイミングを見極めるためにも、外壁に劣化症状が出ていないかチェックしておくと安心です。不安な場合は外壁塗装のプロに点検してもらいましょう。

 

・劣化が軽度である

外壁の劣化症状が軽度の場合、まだ外壁塗装のタイミングではないといえます。たとえば、わずかにヒビ(細い亀裂)が入っている程度であれば、部分的な補修による対処が可能です。また、外壁の汚れが気になって塗り替えをする方も多いのですが、高圧洗浄により解決することがあります。

 

「塗装に不向きなシーズンだから」

 

 

外壁塗装に不向きなシーズンの場合、まだしなくてもよい、急がなくてもよいと言われることがあります。不適切なシーズンに外壁塗装をすると工期が伸びる可能性があるためです。

外壁塗装を行うには「気温5℃以上・湿度85%未満」の条件を満たしている必要があり、気温・湿度ともに安定している春・秋がベストシーズンとされています。もちろん、条件を満たしていれば基本的に1年中いつでも外壁塗装は可能です。しかし天気や気温、湿度により工事がストップし、工期が伸びる可能性があることを覚えておくとよいでしょう。

 

外壁塗装に適した時期はいつ?3つの判断基準を解説

 

 

外壁塗装のタイミングを判断する主な基準は次の3つです。

  • 築年数・前回の塗装時期
  • 外壁の状態
  • 塗料の耐用年数

それぞれ簡単に説明していきます。

 

築年数・前回の塗装時期

建物の築年数が10年以上、あるいは前回の塗装から10年前後のタイミングで外壁塗装を検討しましょう。なぜかというと、一般的な塗料の寿命が10年程度だからです。また、外壁材と外壁材の隙間や窓サッシ廻りを埋めているコーキング(シーリング)も10年程度で劣化症状が見られるようになります。ただし、環境や立地条件などにより塗膜やコーキングの劣化スピードは異なるため、必ずしも10年とは言い切れません。

適切なタイミングで塗り替えするためにも、「10年」を目安に外壁の点検を行うことをおすすめします。

 

外壁の状態

 

 

外壁が次のような状態であれば塗り替えを検討しましょう。

  • 塗膜に大きめのひび割れがある
  • 塗膜が剥がれている
  • 色あせしている
  • チョーキング現象が見られる
  • コケ・カビ・藻が発生している

ヘアークラックと呼ばれる軽度なひび割れの場合は塗り替えを急ぐ必要はありません。しかし、0.3ミリ以上のひび割れがある場合は塗装を検討する時期です。また、塗膜の剥がれや色あせ、チョーキング現象などの劣化症状が出ている場合も塗り替えを検討しましょう

 

塗料の耐用年数

塗料の耐用年数を過ぎたら塗り替えタイミングといえます。塗料には種類ごとに耐用年数があり、その年数を過ぎると防水性や耐候性といった塗膜の持つ性能が失われていくためです。たとえば前回の塗装で耐用年数が15年の塗料を使っていた場合、15年を目安に塗り替えを検討しましょう。

ただし、耐用年数を過ぎていなくても前述したような劣化症状が見られることがあります。「コーキングがとれている」「日当たりが悪いところだけ藻が生えている」などの症状が出ている場合は、塗装業者に点検してもらうと安心です

 

塗装が必要ないのはこんな外壁

 

 

次のような外壁は塗装する必要はありません。

  • 外壁材がタイルやレンガ、樹脂系サイディングである
  • 外壁材の劣化が進んでいる

タイルやレンガ、樹脂系サイディングの外壁は、基本的に塗装メンテナンスは不要です。また、外壁材そのものの劣化が進んでいる場合は、塗装ではなく外壁材の張り替えや重ね張りを行います。塗装の必要がない外壁に塗装してしまうと余分な費用がかかりやすいため注意しましょう。

 

まとめ

 

 

外壁の状態やシーズンなどが塗装に適していない場合、外壁塗装業者から「まだしなくてもいい」と言われることがあります。もしも「まだしなくても…」と言われたときは、いつがベストタイミングなのか詳しく説明してもらい、適切な時期に外壁塗装を行いましょう。

 

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