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木造外壁の塗装タイミングは?木造外壁に適した塗料も解説

2024.5.27

 

自然素材にこだわりたい方やおしゃれなデザインにしたい方などに人気の木造外壁。木造外壁も定期点検やメンテナンスが必要ですが、いつ塗り替えればいいのかわからない…という方も少なくないようです。

今回は、木造外壁の塗装タイミングや塗料の種類、DIYによる外壁塗装についてご紹介していきます。木造外壁の塗装を検討している方は参考にしてみてください。

 

木造外壁の塗装タイミングは?判断基準は2つ

 

 

木造外壁の塗装タイミングの判断基準は主に次の2つです。

  • 前回の塗装時期
  • 外壁の状態

それぞれ説明していきます。

 

前回の塗装時期から判断する

木造外壁の塗装タイミングを判断する基準のひとつは、前回の塗装時期です。新築時に塗装した場合は新築した時期、あるいは前回の塗装から7年~10年程度で次の塗り替えを検討しましょう。なぜかというと、一般的な塗料は7年~10年程度で寿命を迎えるからです。ただし、直射日光が長時間当たる部分や雨ざらしになりやすい部分は塗膜が劣化しやすく、より短いサイクルで塗装が必要になることがあります。

また、塗料の寿命は製品により異なるため、新築時あるいは前回の塗装時に使用した塗料の種類や耐用年数、塗装方法などを確認しておくとよいでしょう。

 

外壁の状態で判断する

塗り替えタイミングは外壁の状態でも判断できます。外壁表面に次のような症状が出ている場合は塗り替えを検討するタイミングといえるでしょう。

  • 塗膜が色あせている
  • 塗膜に剥がれやふくらみ、ひび割れの症状が出ている
  • コケや藻・カビが発生している
  • 木材が沿っている、ひび割れている

これらは塗膜の劣化を表すサインで、防水性や防汚性といった塗膜の保護機能が低下している状態と判断できます。そのままにしておくと雨水が浸入しやすくなり、外壁材そのものが傷んでしまう可能性があるので、早めに塗装業者などに相談しましょう。

 

木造外壁に向いている塗料

 

 

木造外壁に適した塗料は次の2種類です。

  • 浸透型塗料
  • 造膜型塗料

木造外壁の塗装には、木の性質に合う塗料を使う必要があります。それぞれ特徴があるので、仕上がりや塗装目的などに応じて選ぶことがポイントです。

 

浸透型塗料

浸透型塗料は、名前のとおり木材内部に浸透させるタイプの塗料です。木材の内部から外壁を保護する塗料であり、外壁表面に塗膜が作られることはありません。塗膜がないので木の色合いや木目が隠れず、木材本来の質感や温かみをそのまま活かすことができます。塗膜を形成しない分、塗膜の剥がれやふくれといった不具合も起こりません。

しかし、塗膜を形成する造膜型塗料に比べると耐水性や耐久性が低めであるというデメリットがあります。使用する塗料や環境などにより異なりますが、3年程度を目安に塗り替えを検討するとよいでしょう。

 

造膜型塗料

造膜型塗料は、木造外壁の表面に塗膜を形成して外壁を保護するタイプの塗料です。浸透型塗料よりも防水性・撥水性・耐候性に優れているという特徴があり、外壁を好みの色に塗り替えることもできます。そのため、外壁の色を変えてイメージチェンジしたい方や、耐久性を重視する方に向いている塗料といえるでしょう。

ただし造膜型塗料の場合は、経年劣化により塗膜の割れや剥がれなどが発生します。7年~10年程度を目安に点検・メンテナンスを行うとよいでしょう。なお、木の色合いや木目を残したい場合は、色のついていないクリア塗料を使うこともできます。

 

木造外壁の塗装はDIYでできる?

 

 

ホームセンターなどで道具や塗料をそろえれば、自分で木造外壁の塗装をすることも不可能ではありません。DIYなら業者とやり取りすることなく、自分のペースで塗り進めることが可能です。なによりDIYには費用を抑えることができるというメリットがあります。しかし次のような理由から、DIYによる外壁塗装はおすすめできません。

  • 高所作業には危険が伴う
  • 手間と時間がかかる
  • プロの業者のような仕上がりは期待できない
  • 塗料を使い切れない可能性がある

 

高所作業には危険が伴う

外壁塗装では屋根に近い部分や2階部分の塗装も必要となるのが一般的で、たとえ足場を組んだとしても危険な作業であることに変わりはありません。また、足元が不安定な状態での作業となるため、低い部分の仕上がりと差がついてしまう可能性があります。

 

手間と時間がかかる

DIYによる外壁塗装の場合、道具や塗料の準備から完成までにはかなりの手間と時間がかかります。天候や体調などにより作業が進まず、なかなか終わらない・・・となる可能性もゼロではありません。

 

プロの業者のような仕上がりは期待できない

DIYでの外壁塗装とプロによる外壁塗装を比べると、どうしても仕上がりや寿命などに差が出てしまうのが実情です。塗り残しや色ムラにより見栄えが悪くなったり、下地調整が不十分なため塗膜がすぐに剥がれてしまったりする可能性もあります。

 

塗料を使い切れない可能性がある

DIYで外壁塗装する場合、準備した塗料を使い切れない可能性があります。また、塗料の種類や保管方法などにもよりますが、残った塗料が自然発火することがあるので注意が必要です。このような理由から、木造外壁の塗装はプロの業者に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

 

 

新築時に塗装した木造外壁の場合は、適切なタイミングで塗装する必要があります。外観を美しく保ち、建物を長持ちさせるためにも、定期的な点検・メンテナンスを行いましょう。

 

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