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外壁塗装のダブルトーン工法とは?メリット・デメリットも解説

2023.11.22

 

外壁塗装の工法のひとつに「ダブルトーン」というものがあります。ダブルトーンは1枚の外壁に2色の塗料を使用する塗装方法で、オリジナルの外壁に仕上げたい!という方におすすめです。

今回は外壁塗装のダブルトーン工法についてご紹介します。ダブルトーンが向いている外壁や、メリット・デメリットもまとめました。

 

ダブルトーン工法とは

 

 

外壁塗装のダブルトーン工法とは、外壁のタイル部分と目地部分(タイルとタイルの継ぎ目)を異なる色で仕上げる塗装方法です。一般的な単色塗りと違って外壁に立体感を出すことができるため、他の住宅とは違う雰囲気に仕上げたいという方に向いています。

なお、よく似た名前の工法に「ツートン(ツートーン)」がありますが、こちらは建物の部分ごとに塗料の色を変える塗装方法です。ツートンは、建物の上下(1階と2階)あるいは縦のラインで塗り分けたり、凹凸部分に合わせて塗り分けたりする塗装方法で、こちらもおしゃれ感がアップすることで人気があります。

また、ツートン工法とダブルトーン工法を組み合わせることも可能です。両方取り入れてみたい方は塗装業者さんに相談してみるとよいでしょう。

 

ダブルトーン工法が向いている外壁

 

ダブルトーン工法は、凹凸のある外壁に向いています。たとえば、タイル調やレンガ調、石積調の窯業系サイディングは凹凸があるため、ダブルトーン工法での塗装が可能です。また、建築後10年以上経過してクリヤー塗装ができない外壁にも有効とされています。

 

ダブルトーン工法ができない外壁

 

 

ダブルトーン工法ができないのは、目地のない外壁や凹凸の少ない外壁です。お住まいの外壁にダブルトーン工法ができるかどうか気になる方は、塗装業者さんに相談してみるとよいでしょう。

 

ダブルトーン工法のメリット・デメリット

 

 

ダブルトーン工法にはメリットもありますが、デメリットもあります。

 

ダブルトーン工法のメリット

ダブルトーン工法のメリットは、外壁をより立体的に見せられることです。高級感やおしゃれ感を演出することができるので、ご近所のお住まいとは違う雰囲気にしたい!という方におすすめです。

もう一つのメリットとして、通常の塗装方法よりも耐久性が高まることが挙げられます。一般的な外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3度塗りが基本ですが、ダブルトーン工法では「下塗り」「中塗り」「上塗り」に「仕上げ塗り」が加わるため、4度塗りとなります。

塗装回数が多くなる分塗膜の耐久性が高まるため、より長持ちしやすいといえるでしょう。

 

ダブルトーン工法のデメリット

ダブルトーン工法には、通常の塗装方法に比べて費用が高額になるというデメリットがあります。塗装回数が多くなる分、手間も時間もかかり、使用する塗料の量も増えるためです。また塗装回数が増えるため、施工期間が長くなることもデメリットといえます。

どの程度高くなるのか、施工期間がどのくらい長くなるのかについて知りたい方は、塗装業者に相談してみてください。

 

ダブルトーン工法の施工手順

 

 

ダブルトーン工法の施工手順は次の通りです。

  1. 足場設置・高圧洗浄
  2. 養生・下地処理
  3. 下塗り
  4. 中塗り
  5. 上塗り
  6. 仕上げ塗り(上塗り2回目)
  7. クリアー塗装(必要に応じて行う)
  8. 足場撤去

6の「仕上げ塗り」の工程では、塗装に使用する道具や塗り方を変えて塗装作業を行います。目地部分に塗料がつかないように丁寧に作業することが大切なので、経験豊富で腕の確かな業者さんに依頼することをおすすめします。

 

ダブルトーン工法で失敗しないためのポイント

 

 

ダブルトーン工法で失敗しないためのポイントは次の2つです。

  • 塗装業者と入念な打ち合わせをする
  • 信頼できる塗装業者を選ぶ

一度塗装してしまうと、次に塗り替えるまでの約10年間は同じ色・同じデザインのままです。工事が完了したときに「こんなはずでは…」とならないためにも、以下のポイントをおさえておくとよいでしょう。

 

塗装業者さんと入念な打ち合わせをする

ダブルトーン工法で失敗しないためのポイントのひとつめは、塗装業者さんと入念な打ち合わせをすることです。どんな色を組み合わせるか、外壁のどの部分をダブルトーン工法で塗装するかなど、担当者とよく相談しましょう。実際にどのような仕上がりになるか、施工前に仕上がりイメージを確認しておくと安心です。

 

信頼できる塗装業者さんを選ぶ

通常の外壁塗装と同様に、信頼できる塗装業者さんを選ぶことが重要です。色選びやおすすめの色の組み合わせなどを提案してくれる、知識と経験が豊富な塗装業者さんを選ぶことをおすすめします。また、通常の塗装方法とダブルトーン工法の費用の違いについてくわしく説明してくれる会社であればなお安心です。

ダブルトーン工法の実績が豊富な業者であれば、最適な提案をしてくれるでしょう。

 

まとめ

 

 

今回は外壁塗装のダブルトーン工法についてご紹介しました。外壁をダブルトーン工法で塗装すると、通常の塗装方法よりも費用は高くなりますが、より高級感のある仕上がりになります。

外壁塗装を検討している方は、ダブルトーン工法での塗装も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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