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外壁塗装の下塗りとは?外壁に合わせた下塗り塗料選びが大切!

2021.10.28

外壁の塗り替えでは、基本的に塗料を3回塗りますが、その1回目にあたるのが下塗りです。

「下地作りをしたら塗料を1回塗るだけじゃないの?」と思う方も少なくないかもしれません。

しかし、下塗り塗料を使って下塗りをしないと、美しい仕上がりにならないんです…

今回は塗装の工程で欠かせない下塗りについてご紹介します。

下塗りの目的や下塗り塗料の種類についてもまとめましたので、参考にしてみてください。

 

 

下塗りとは?

下塗りとは外壁塗装の仕上がりや耐久性に大きく関わっている大切な作業です。

下地作りの次に塗料を3回塗るうちの1回目となるわけですが、外壁の劣化状態などによっては2回下塗りをすることもあります。

まず下塗りの目的について見ていきましょう。

 

・中塗り・上塗り塗料の密着性を高める

 

 

下塗りの目的のひとつは、下地(外壁)と中塗り・上塗り塗料の密着性を高めることです。

中塗り・上塗り塗料には相性の良い下地と悪い下地があり、下地の種類によってはそのまま塗ってもすぐに剥がれてしまうことがあります。

下塗り塗料が下地と中塗り・上塗り塗料の「つなぎ」の役割を果たすことで、塗料本来の性能や耐久性を最大限に引き出すことができるのです。

 

・外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ

 

 

下塗りをすると、外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐことができます。

塗り替えが必要なのは基本的に劣化した外壁で、表面はスポンジのように塗料を吸い込みやすい状態です。

下塗りをすると余分に塗料を使うこともなく、色ムラのない美しい仕上がりにできますよ。

 

・下地の色を隠してきれいな仕上がりにする

 

 

下塗りすることで既存の外壁の色を隠し、きれいな仕上がりにすることができます。

例えば濃い茶色の下地にオフホワイトで上塗りするとき、そのまま塗ってしまうと下地の色が透けて見えてしまう可能性があるのです。

下塗り塗料で下地の色を隠してから上塗りすれば、理想の色に仕上がります。

 

下塗り塗料の種類と特徴

 

下塗り塗料にはさまざまな種類があり、外壁の種類や劣化状態に合わせて使用します。

外壁に適した下塗り塗料を使わないと塗料がはじかれてしまうこともあるので、相性の良い下塗り塗料を選ぶことが大切です。

ここでは代表的な下塗り塗料4種類について説明します。

 

 

・シーラー

 

画像出典:株式会社アステックペイント様 https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=74

 

シーラーは外壁表面に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぎ、密着性を高めるための下塗り塗料です。

水性タイプと油性タイプがあり、比較的劣化が少ない外壁には浸透性の低い水性タイプ、劣化が激しい外壁には浸透性の高い油性タイプが適しています。

相性のいい外壁は「窯業系サイディングボード」です。

 

・プライマー

画像出典:株式会社アステックペイント様 https://astecpaints.jp/products/product-detail/?paint_id=53

 

プライマーはシーラーと同様に上塗り塗料の密着性を高めるための下塗り塗料です。

一般に鉄やステンレスなどの金属下地には、錆止め効果のあるプライマーを使います。

トタンや銅板などのほか、モルタル、サイディングボード、コンクリート壁などに使用可能です。

 

・フィラー

画像出典:関西ペイント株式会社様 https://www.kansai.co.jp/alesdynamic/top/index.html

 

フィラーはシーラーやプライマーと異なり、どろっとした下塗り塗料で、ヘアクラック(深さ0.3㎜までのヒビ)がある外壁や、凹凸のある外壁に用いられます。

外壁の凹凸をならしたりひび割れを埋めたりするため、分厚く塗るのが一般的です。

シーラーとフィラーの機能を兼ね備えた微弾性フィラーという下塗り塗料もあり、主にモルタル壁に用いられます。

 

・サーフェイサー

画像出典:菊水化学工業株式会社様 https://www.kikusui-chem.co.jp/products/p096.html

 

サーフェイサーは下塗り塗料と上塗り塗料の間に塗る塗料で、厳密には下塗り塗料ではなく中塗り塗料です。

シーラーやプライマーの上に塗ることで外壁表面をよりなめらかにし、上塗り塗料の密着性をさらに高めることができます。

劣化の激しい外壁に用いられることが多く、窯業系サイディングボードやモルタルなどに最適です。

 

下塗りをしないとどうなる?

 

下塗りをしないまま塗装すると、次のようなデメリットがあります。

 

・塗料が剥がれやすくなる

 

 

下塗りをしないと下地と上塗り塗料をしっかり密着させることができず、せっかく塗った塗料がぽろぽろ剝がれやすくなってしまいます。

上塗り塗料の耐久性を高めるには下塗りが欠かせないのです。

 

・なめらかな仕上がりにならない

下塗りなしで上塗りをすると、表面がなめらかな仕上がりになりません。

外壁表面に残っている細かいキズや凹凸を下塗り塗料で埋めるためにも下塗りが必要なのです。

 

・色ムラができる

 

 

下塗り塗料を使わないと上塗り塗料が外壁に吸い込まれてしまい、仕上がりに色ムラができます。

下塗りすることで塗料の吸い込みを防ぎ、均一な塗膜を作ることができるのです。

 

・理想の色にならない

下塗りしないまま上塗りすると下地の色が透けてしまい、理想の色に仕上がらない可能性が高いです。

特に下地が濃い色の場合は上塗り塗料の発色を邪魔してしまうので、それそれの色を考慮して下塗り塗料の色を決める必要があります。

 

まとめ

 

 

今回は外壁塗装の下塗りについてご紹介しました。

外壁の下塗りは上塗り塗料をしっかり密着させて美しい仕上がりにするための、非常に重要な工程です。

またどれほど優れた塗料でも、劣化した外壁にそのまま塗ってしまっては意味がありません。

つまり外壁塗装では、下地作りと下塗りが大事なんです。

外壁の塗り替えを検討中の方はお気軽にご相談ください。

 

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