COLUMN
MAcoat の豆知識

DIY塗装を楽しもう!面白い塗料シリーズ②

2021.7.27

アンティーク家具や雑貨にあこがれるけど、お手入れ方法が大変そう…

大丈夫!ほんの少し工夫するだけで、家にある家具や小物をアンティーク調にリメイクすることができますよ。

DIY塗装でアンティークな雰囲気を出したり、ちょっと変わった質感にしたり、オリジナルの1品を作ってみませんか。

今回は塗るだけで古びた雰囲気を表現できる塗料や、質感を変える塗料についてご紹介していきます。

 

アンティーク調にする塗料

 

ひび割れを出す塗料

画像出典:ターナー色彩株式会社様 https://www.turner.co.jp/painting/mk_workshop_manual_01/

 

塗るだけでひび割れ加工ができる塗料です。

ほとんどの木製品やブリキ缶などに使用可能で、下地の上から塗れば自然にひび割れた感じを表現できます。

細かいひび割れを出すには薄めに、大きいひび割れを出すには厚めに塗るのがポイントです。

 

〇オールドビレッジペイント オールクラックアップ

オールクラックアップは下地をしっかり乾かしてから、下地を塗った方向と逆に塗ります。

そしてしっかり乾かせた後、下地とは別の色の塗料を下地と同じ方向に塗って仕上げましょう。

 

画像出典:株式会社VIVID VAN様 https://vividvan.co.jp/product/allcrackedup/

 

〇ターナー色彩株式会社 クラッキングメディウム

クラッキングメディウムは、下地や仕上げの塗料と同じ方向に塗っても大丈夫ですが、その都度しっかり乾かすときれいなひび割れができます。

 

画像出典:ターナー色彩株式会社様 https://www.turner.co.jp/brand/milkpaint/cracking-medium/

 

〇MATERIAL パリパリベース

パリパリベースは上に塗る塗料がパリパリの質感になる、水性の下地塗料です。

上に塗る塗料を厚めにすると大きくひび割れた感じに、水で薄めた塗料を使うなど薄く塗ると細かいひびが入ります。

 

画像出典:gongri inc. 様 https://material-interior.com/item/153071107

 

画像出典:gongri inc. 様 https://material-interior.com/item/153071107

 

錆びを表現する塗料

画像出典:株式会社タカラ塗料様 https://takaratoryo.shop/?pid=123971143

 

塗るだけで錆びているように見える、アンティーク風DIYにピッタリの塗料です。

自分で錆びの色を調整するのは難しいのですが、すでに錆びのような色になっているので簡単に錆びを表現できますよ。

 

〇TAKARA TORYO錆エイジングセット

金属や木製の家具、雑貨、プラスチックなどに使用できる塗料です。

2色セットになっていてそのまま塗り重ねることもできますが、水で薄めるなどちょっと工夫するとより本物の錆らしく仕上がります。

 

画像出典:株式会社タカラ塗料様 https://takaratoryo.shop/?pid=123971143

 

古びた感じを表現する塗料

 

 

ちょっと汚れた感じにして、古さを表現できる塗料です。

実際に古くなったらどこが汚れそうかな・・・?と、想像して塗っていくのがコツ。

 

〇ターナー色彩株式会社 ミルクペイントアンティークメディウム

茶色で古さを表現する水性塗料です。

少量でも茶色くなるので、少しずつ塗っていくのがおすすめ。

刷毛以外にもスポンジや布などを使うと、よりリアルな汚れを表現できますよ。

 

画像出典:ターナー色彩株式会社様 https://www.turner.co.jp/brand/milkpaint/antique-medium/

 

〇オールドビレッジペイント アンティークリキッド

こちらは油性の塗料で、アンティークメディウムに比べるとより古い感じを出せます。

汚れを表現したい部分に塗り、しばらく待ってからスポンジなどでふき取るのですが、待つ時間やふき取り方を変えるなど工夫するとよいでしょう。

 

画像出典:vivid van様 https://vividvan.co.jp/product/antiquingliquid/

 

焼き色を表現できる塗料

 

 

太陽の光に当たって日焼けしたような色にできる塗料です。

特に白い壁や家具などに塗ると、長年使いこまれたような温かみのある雰囲気にすることができます。

 

〇TAKARAコンガリー3色セット

名前の通り、こんがり焼けたアンティーク調に変身させることができる塗料です。

黄色味のあるカンガルーベージュ、オレンジ系で程よく焼けた感じのキャメルオーカー、濃い茶色の焦げを表現するオストリッチブラウンの3色を使い分けることで、まるで日焼けしたような雰囲気に。

まず白をベースにして、カンガルーベージュを全体に塗り、次にグラデーションを作るように周囲にキャメルオーカーを塗って広げます。

そして、一番外側にオストリッチブラウンを広げて焦げた感じを表現しましょう。

最後に水で薄めたカンガルーベージュを全体に馴染ませるように塗って完成です。

 

画像出典:株式会社タカラ塗料様 https://takaratoryo.shop/?pid=123971148

 

質感を変える塗料

 

ざらざらの質感になる塗料

 

画像出典: gongri inc.様 https://material-interior.com/shopping/paint/16242

 

木製の雑貨やプラスチック小物などの表面を、ざらざらの質感にできる下地塗料です。

上に塗る塗料の色によって、プラスチックをざらざらのアイアン風に仕上げることも可能。

 

〇MATERIAL ザラザラベース

ザラザラの質感を出す水性下塗りベースです。

下塗りをして乾かして黒や茶色などの塗料を使えば、使い古されたアイアン風の仕上がりになりますよ。

またガラス製品に塗ると、まるでコンクリートや陶器のようなザラザラ感を表現できます。

 

画像出典: gongri inc.様 https://material-interior.com/item/153070976

 

 

でこぼこの質感になる塗料

 

 

画像出典:gongri inc. https://material-interior.com/item/153070993

 

塗ったところがでこぼこになる塗料です。

表面がつるっとしたものに塗れば、簡単にでこぼこになりますよ。

 

〇MATERIAL デコボコベース

ホイップクリームのような下地塗料です。

壁やガラス、プラスチックなどの表面がつるつるしたものに塗ると、まるで漆喰のようなでこぼこの質感になります。

この塗料は下地なので上からお好みの色で仕上げることもできますが、白い下地のままでも味があって面白いですよ。

 

画像出典:gongri inc. https://material-interior.com/item/153070993

 

まとめ

ここでは簡単に家具や小物をアンティーク調にできる塗料や、面白い質感になる塗料をご紹介しました。

下地の色や仕上げの色を工夫することで、オリジナルのアンティーク塗装ができますよ。

DIY塗装をさらに楽しくできる塗料ばかりなので、ぜひ挑戦してくださいね。

 

 

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