2026.1.15

風の強い日に壁や屋根から音が聞こえて不安になった、という経験はないでしょうか。多くの場合は自然現象によるものであり、放置しても問題ありません。しかし、建物の劣化やトラブルを音で知らせている可能性もあります。
今回は音が知らせる劣化のサインについてご紹介します。異音の原因や注意すべき音についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

強風時に壁や屋根などから音がする原因は主に次の3つです。
強風時の異音の原因の一つに建物の揺れがあります。強風で建物が揺れるのは倒壊を防ぐためであり、木造住宅の場合はそれほど珍しいことではありません。ただし、建物の構造や地盤に問題があるため強風時に揺れるケースもあります。
なお、鉄筋コンクリート造の建物は強風による揺れをほとんど感じません。

温度や湿度の変化によって屋根や壁から音がすることもあります。
建物に使われている木材は、温度や湿度の変化によって膨張・収縮を繰り返すのが一般的です。特に木造住宅の場合は湿度変化の影響を受けやすく、季節の変わり目などは音が出やすくなります。
また木材のほか、金属やコンクリートなどが膨張・収縮して音が出ることもあります。
建物の経年劣化も音がする原因のひとつです。
建材の腐食など、見えない部分で劣化が進行していると異音が発生しやすくなります。また経年劣化のほか、施工不良による異音の可能性もあります。
屋根や外壁から聞こえてくる音のうち、注意したいのは次のようなケースです。このような音は建物の劣化やトラブルを知らせるサインかもしれません。それぞれ簡単に説明していきます。

風の強い日に『外壁』から「バタバタ」「カタカタ」という音がするときは、次のようなトラブルが考えられます。
また、防水シートが適切に設置されていないため音がしている可能性もあります。
通常、外壁内部の防水シートが風ではためくことはありません。しかし防水シートの施工が不適切な場合などは、外壁内の通気層を通る風にあおられてバタついてしまうことがあります。
まれなケースですが、この場合は施工業者に調査・対応を依頼しましょう。
強風時に『屋根』から「バタバタ」「カタカタ」という音がするときは、棟板金や屋根材に問題があると考えられます。
〇棟板金のトラブル

棟板金は屋根の最も高い位置にある金属板のことで、雨水の侵入を防ぐという役割があります。棟板金を留めている釘が浮いたり抜けたりすると棟板金が浮いてしまい、強風時に音がするようになるのです。また破風板の劣化が異音の原因になることもあります。
〇屋根材の浮き・破損

スレートや瓦など、屋根材そのものが浮いていると強風時に音が出やすくなります。トタン屋根の音がうるさい場合、サビ・腐食、亀裂があると考えられます。
また、バルコニーやカーポートなどに使われている波板の劣化や破損、雨どいの不具合なども異音の原因です。

雨の日に壁の中や天井付近からポタ、ポタ・・と水滴が落ちるような音がする場合は、雨漏りの前兆です。この場合、外壁や屋根、バルコニーの床などの防水層が劣化していると考えられます。
※水滴が金属部分に当たり、甲高い音が聞こえることもあります。
またゴーッという異音がする場合は、水がうまく排出されずにオーバーフローしている可能性があります。雨どいの詰まりや破損、不具合がないか、早めに確認しましょう。

外壁や屋根材のトラブルによる異音を放置すると、雨漏りや思わぬ事故のリスクが高くなります。雨水が侵入しやすい状態のまま放置することになるためです。
雨水の侵入は雨漏りを引き起こし、やがて屋根や外壁の下地が傷み始めます。最悪の場合は下地が腐食して落下する可能性もあるため大変危険です。
また浮いた棟板金や屋根材、外れかけた雨どいが強風・突風で飛ばされる可能性もあります。トラブルが大きくなると修繕費用もかさむため、早めの対処を心がけましょう。

今回は強風時の異音についてご紹介しました。
外壁の劣化チェックというと、チョーキング現象やひび割れなどを思い浮かべるかもしれません。しかし、音の変化に耳を傾けることで早期発見・早期解決につながることもあるのです。
1月から4月は風が強くなる時期。 もしも聞きなれない音がする場合は、専門業者に相談してみてください。
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